藤山大使によるナマンガン州訪問
2021年6月29日及び30日、藤山大使はナマンガン州を訪問しました。訪問においては、ナマンガン州知事への表敬訪問、大統領・創造・特別学校発展庁附属イスホクホン・イブラート外国語寄宿学校における草の根・人間の安全保障無償資金協力によって調達された機材供与式への出席、及び円借款を活用し、日本の優れた技術であるコンバインドサイクル・ガスタービン発電設備が導入されたトゥラクルガン火力発電所の視察を行いました。また、ヌリトディーノフ・ナマンガン州副知事(観光等担当)や シャイスマートフ「ウ」火力発電公社副総裁など、政府要人の中に多くの日本留学経験者が採用されていることを確認しました。
1. ナマンガン州知事代行への表敬訪問(6月29日)


(1)アブドゥラザーコフ・ナマンガン州知事を表敬訪問し、日本とナマンガン州との関係強化の他、2019年のミルジヨーエフ大統領の訪日以降、強化された両国関係が、新型コロナウィルスの蔓延に拘わらず、様々な形で進展してきたことなどを意見交換しました。


2. 草の根・人間の安全保障無償資金協力による機材供与式(6月29日)


大統領・創造・特別学校発展庁附属イスホクホン・イブラート外国語寄宿学校において、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて調達された機材の供与式に出席するともに、日本政府を代表して挨拶を行いました。
(https://www.uz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/specialschoolnamanganprojetc.html)
3. トゥラクルガン火力発電所訪問(6月30日)


我が国の円借款を活用し、日本の優れた技術であるコンバインドサイクル・ガスタービン発電設備が導入されたトゥラクルガン火力発電所を訪問し、発電所関係者と意見交換をするとともに、発電所内を視察しました。